まずビタミンB6の概要を簡単に紹介します。ビタミンB6は、水に溶ける水溶性ビタミンのひとつで、皮膚炎を予防することから発見されたビタミンです。
腸内細菌によって一部私たちの体内でもつくられるので、一般的には不足しにくいといわれています。ではもう少しくわしくみていきましょう。
ビタミンB6を多く含む食品
B6は、広く各種食品に含まれています。とくに、かつお、まぐろなどの魚類、レバー、肉などに多く含まれています。
果実ではバナナ1本に0.38mgと比較的多く含まれています。たんぱく質を多く摂取している運動選手には、間食のバナナが、よいエネルギー源になるほか、ビタミンB6補給という意味でもおすすめです。
- 肉類
-
牛レバー(肝臓) 0.89mg、ビーフジャーキー 0.85mg、鶏ひき肉 0.68mg、鶏レバー(肝臓) 0.65mg
- 魚類
-
まぐろ(赤身) 0.85mg、まぐろ(脂身) 0.82mg、かつお 0.76mg、いわし(丸干) 0.68mg
- 豆類
-
きな粉 0.58mg、だいず(乾) 0.53mg、あずき(乾) 0.39mg
- 果物
-
バナナ 0.38mg、プルーン(乾) 0.34mg、アボガド 0.32mg
1日の目安量
男性 1.6mg、女性 1.2mg、妊婦 1.7mg、授乳 1.8mg、許容上限摂取量 100mg
ビタミンB6が不足すると
B6が不足すると、皮膚炎や口内炎、貧血、脂肪肝になることが知られています。腸内細菌によってもつくられることから、一般的には不足しにくいビタミンです。しかし、抗生剤を長期間飲んでいる人では不足することがあります。
ビタミンB6の過剰摂取
B6は、通常の食生活ではとり過ぎになる心配はほとんどないといわれています。ただし、B6作用をする数種の物質のうちピリドキシンのみを、ビタミン剤やサプリメントによって長期に大量摂取した場合は感覚神経に障害がみられたという報告があるようです。
ビタミンB6まとめ
- B6は、皮膚を健康に保つはたらきがある
- B6は腸内細菌によってもつくられるため、一般的には不足しにくい
- B6は腸内細菌によって体内でもつくらる
- B6は、アミノ酸と脂肪酸の代謝、正常な神経機能、赤血球の形成に不可欠
- 化学名はピリドキシン
- B6は、皮膚炎を予防することから発見された
- B6は、水に溶ける水溶性のひとつ
- B6を多く含む食品は、かつお、まぐろなどの魚類、レバー、肉など
- B6が不足すると、皮膚炎や口内炎、貧血、脂肪肝になる
- B6欠乏症は、貧血、皮膚の炎症を引き起こす
- B6はバナナ1本に0.38mgと比較的多く含まれる
- B6は、通常の食生活で、とり過ぎになることは、ほとんどない
サプリメントを利用する際は、必ず用法、容量をよく読んで服用してください。また、栄養成分や医療情報をホームページや書籍などでさがす場合、情報は1つに絞らないでください。これらの情報は、あくまで目安であり、予備知識としての役わりでしかないことをご理解ください。
ご自身の健康問題に不安のあるかたは、かならず専門の医療機関に相談してください。なお、当サイトの記述について、実際に起こった紛争等に関する一切の責任は負いません。予めご了承下さい。