ビタミンDは、カルシウムの吸収をたすけ、体内でのバランスをコントロールしています。ビタミンDは、骨や歯の形成に関わりの深い脂溶性のビタミンです。
ビタミンDは、食品からだけでなく、紫外線があたることで、体内でもつくられます。ビタミンDは、カルシウムやリンの吸収、運搬、骨の沈着をたすけて丈夫な歯や骨をつくります。
カルシウムのはたらきには、筋肉を収縮させる作用もあります。ビタミンDは、カルシウムが不足すると、骨からカルシウムを放出し、逆にカルシウムが多いと骨に蓄積するはたらきをしています。かしこいですね。
そのためビタミンDと一緒にカルシウムを摂取すると、骨粗しょう症の予防に効果的です。
- 筋力の維持
- 骨や歯の発育を助ける
- 歯や骨を健康に保つ
1日の摂取量の基準
成人男女 5μg、妊婦・授乳婦 7.5μg
ビタミンDが欠乏すると
ビタミンDが欠乏すると、イライラしたり、動脈硬化をおこしやすくなります。ビタミンD欠乏症は、食物から摂取するビタミンDの不足、あまり太陽の光を浴びないことが原因でおこります。日光にあたらない人は、体内でビタミンDの合成ができないので欠乏するおそれがあります。
ビタミンDが不足している妊婦、授乳期の女性は、骨軟化症になり、新生児は、くる病になるリスクが高くなります。成長期にある乳幼児と、出産、授乳期にある女性は、積極的にとりたいビタミンです。不足する場合はサプリメントで補いましょう。
- 歯茎が弱くなる
- 虫歯になりやすい
- 腕やのどの筋肉のけいれん
- 骨折しやすくなる
- 骨軟化症、骨粗しょう症をひきおこす
ビタミンDの効果的なとり方
ビタミンDは、肝臓にたくわえることができます。ビタミンAやCと一緒にとると、風邪の予防に効果的です。
ビタミンDを多く含む食品
ビタミンDは、魚介類、卵類、きのこ類などに多く含まれます。とくに魚介類には、まぐろ脂身100g中に18μg、かつお(秋穫り)100g中に9μgとビタミンDがたっぷり含まれている食材です。
ビタミンDの過剰摂取
ビタミンDは、摂りすぎると、吐き気や下痢、体重の減少、脱水症状のほかに、血管壁や臓器にカルシウムが沈着する危険があります。ビタミンDの摂取量は必ず守るようにしてください。
サプリメントを利用する際は、必ず用法、容量をよく読んで服用してください。また、栄養成分や医療情報をホームページや書籍などでさがす場合、情報は1つに絞らないでください。これらの情報は、あくまで目安であり、予備知識としての役わりでしかないことをご理解ください。
ご自身の健康問題に不安のあるかたは、かならず専門の医療機関に相談してください。なお、当サイトの記述について、実際に起こった紛争等に関する一切の責任は負いません。予めご了承下さい。