出血をコントロール
ビタミンKは、出血したときに血を止める血液凝固因子のコントロールをしています。ビタミンKがないと血液が正常に凝固できません。
骨を健康に保つ
ビタミンKには、カルシウムが骨に沈着するのを助けるはたらきがあります。このため、ビタミンKは、骨粗しょう症の予防や治療にも利用されています。
妊娠中や授乳中の女性は、カルシウムを多く必要とします。ビタミンKも積極的に補給して骨粗しょう症を予防するようにしましょう。
ビタミンKを多く含む食品
ビタミンKは、納豆に多く含まれているビタミンとして知られていますが、パセリや明日葉などの緑黄色野菜などにも多く含まれているビタミンです。ビタミンKには、食品から取り入れられるK1のほかに、体の中で合成されるK2があります。
- 豆類
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ひきわり納豆 930μg、納豆 600μg、油揚げ 68μg、高野豆腐(乾) 57μg、μg
- 野菜類
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パセリ 850μg、しそ 690μg、モロヘイヤ 640μg、あしたば(生) 500μg
- 肉類
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鶏肉(皮) 120μg、鶏肉(もも皮付) 53μg、鶏肉(手羽) 51μg、鶏肉(はつ) 51μg、μg
- 魚類
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ツナ缶(油漬) 44μg、うなぎ(肝) 17μg、さば 5μg、いわし(丸干) 1μg、μg
1日の摂取量の基準
成人男性 18~49歳 75μg、成人女性 18~29歳 60μg、30~49歳 65μg
ビタミンKの欠乏
ビタミンKが欠乏すると、血が止まりにくい、鼻血がでやすい、青あざができやすい、骨が弱くなるなどの症状があらわれます。
また赤ちゃんの出血性疾患で、ビタミンK欠乏症によるものがあります。通常、新生児には、出血性疾患を予防するために、ビタミンKを注射します。しかし、生まれたときに、この予防注射を受けずに、母乳で育った赤ちゃんの場合、ビタミンK欠乏症になりやすい傾向があるそうです。
ビタミンKの過剰摂取
ビタミンKは、過剰に摂取しても、からだへの害はないといわれています。ただし、血液の抗凝固剤を服用している人、血栓症の人は、制限されることがあります。
ビタミンKまとめ
- Kは血液凝固因子の合成に必要
- Kがないと血液が正常に凝固できない
- 骨の健康を保つ
- 脂肪の吸収を妨げる疾患は、Kの吸収を減らす
- ビタミンK欠乏症は、抗凝固薬、抗けいれん薬、抗生物質などを服用している人はリスクが高い
- ビタミンK欠乏症の主な症状は、あざができる、鼻血がでる、胃の中の出血、腸の中の出血など
- ビタミンK欠乏症により骨が弱くなることもある
- Kは納豆や緑黄色野菜に多く含まれる
- 骨粗しょう症の予防や治療にも利用される
- カルシウムが骨に沈着するのを助ける
サプリメントを利用する際は、必ず用法、容量をよく読んで服用してください。また、栄養成分や医療情報をホームページや書籍などでさがす場合、情報は1つに絞らないでください。これらの情報は、あくまで目安であり、予備知識としての役わりでしかないことをご理解ください。
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